PM2.5が人体に悪影響をもたらす原因

「PM2.5」が人体にもたらすと言われる悪影響は、一体どんな原因で起こるのでしょうか?それを探るには、どんな成分や物質が、PM2.5に含まれるのかを知る必要があります。

PM2.5とは、「2.5マイクロメートルの粒子状物質」ですが、それはサイズを基準に規定された基準であり、そこには様々な原因物質、成分が含まれす。

人体に対する悪影響を懸念する原因は、この粒子のサイズと、その成分にあります。PM2.5に限らず、マイクロメートルサイズの微小な粒子状物質には、燃焼で生じたススや風で舞い上がるようないわゆる砂のような、地殻由来の物質などが含まれます。その他、工場や建設現場などにある粉塵、燃焼による排気ガスや、石油由来の成分が、大気中で揮発して起こる成分など、PM2.5と規定されるものは、非常に多岐にわたっています。

これらの物質がなぜ健康被害の原因になるのでしょうか?その理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は微小粒子だからこそ起こる、「沈着」です。非常に大きさの小さい粒は、呼吸の際体内に入り、呼吸器や肺などの臓器の中にとどまります。これらが、炎症を起こしたり、喘息や鼻炎を誘発、また、血流を阻害する血の塊、血栓の生成を
誘導する作用があるという説もあります。

2つ目はその成分そのものの有害性です。成分そのものが健康被害の原因となることが懸念されています。代表的なものはディーゼルエンジンの排気微粒子、DEPと呼ばれる物質です。

これらはラットの実験から、人に対する」発がん性が「示唆」されている、という研究結果があるのです。これらが、PM2.5が人体に悪影響を与える主な原因として懸念されているのです。

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